5月20日、青山迎賓館にて「Meet The HTC Night」が開催されました。
この日の午前中にKDDIの記者会見で4機種が発表され、そのひとつである
「HTC J One HTL22」の発表イベントです。
HTC NIPPON株式会社 代表取締役社長 村井良二氏のオープニングに続き
HTC Corporation CEO Peter Chou (ピーター・チョウ)による挨拶
スペシャルゲストにKDDIの田中社長が登場しました。
「使ってみると驚くと思う。自分が撮った動画に音楽をマッチさせてこんな風に仕上げることができるのかと」。と田中社長。
「HTC J One HTL22」は、アルミニウム製フルメタルボディに、HTC Zoe、HTC BoomSound、HTC BlinkFeedを特徴とします。
海外ではすでに発売されている「HTC One」の日本版で、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、ezwebメール対応など日本独自の機能が搭載されています。
HTC Zoe
シャッターを押す1秒前から4秒間、20枚の写真とシャッターを押してから3秒間の動画を1回のシャッターで同時に撮影し、より躍動感のある生きた日常をカメラに収めることができます。
すごい!と言わざるを得ない機能として、写真に写ってしまった不要なオブジェクトの削除や、スマイルレタッチ、連続写真を一枚の写真に合成できることです。
集合写真では必ずと言っていいほど誰かが眼をつむってたりしますよね。
このスマイルレタッチを使えば、眼をつむってる人だけ撮影のタイミングを数秒調整して、あたかも眼を開いている瞬間にシャッターを押したかのような写真に仕上げることができるのです。
HTC Zoeが個人的にはイチオシ機能でした。
HTC BoomSound
スマートフォン初のフロントステレオスピーカーを導入し、よりクリアで躍動感のあるサウンドを楽しめます。
HTC BlinkFeed
これまで「静」的な機能を果たして来たホーム画面が「動」的に変わり、SNSの更新情報やニュースなどユーザーに密接に関連する情報をライブストリーミングします。
実際に「HTC J One HTL22」のデモ機を使ってみると
ホームスクリーン、ビデオ、フォト、サウンドの新しさを体感できます。
個人的にはやっぱりビデオとフォトの加工がイチオシでした。
海外ですでに定評があるHTC Oneは、All Things Digital のWalt Mossbergから
"I urge readers looking for a new Android smartphone to carefully consider the more polished-looking, and quite capable, HTC One, rather than defaulting to the latest Samsung."
と評価されていたり、
New York Timesのコラムニスト、David Pogueからも
"It’s an Android phone — the most beautiful one you’ve ever seen. Seriously. It makes you feel happy and calm just holding this thing in your hands. There’s a picture of the HTC One next to “gorgeous” in the dictionary."
という高い評価を得ているようです。
HTCは、幹部が続々と辞めていく話もあるけれど、この機種をきっかけにHTC独特の持ち味で頑張って欲しいです。
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