2010年2月28日日曜日

ミモザの日

2月27日に、鈴木慶江さんが贈るソプラノ・リサイタル「ミモザの日」2010に行ってきた。

 


彼女が贈る「ミモザの日」は今年で4回目。
イタリアに留学していた頃、「ミモザの日」というものを知り、その時の思い出とともに日本でも広めたいという気持ちで、ソプラノ・リサイタル「ミモザの日」を始めたそう。

3月8日は、「国際女性の日」と国連を初め色々な国が定める中でも、 イタリアでは日頃の感謝を込めて男性から女性にミモザの花を贈る日として習慣になっている。
それが「ミモザの日」。


この日、イタリアの街角は黄色のミモザで溢れかえるそうで、それは春を告げるとともに「思いやり」の輪でもある。

彼女自身が留学中、イタリアの生活にとけ込むのが容易ではないと感じる中、「ミモザの日」にミモザの小枝を近所の人たちからもらった時の心のぬくもり。 

その話を聞いてるだけでも想像できる素敵な風景。



紀尾井ホールで行われた鈴木慶江さんのリサイタル、「ミモザの日」にちなんで、普段は紀尾井ホールのバーメニューにはないシャンパンカクテル「ミモザ」が振る舞われた。

一足先に「ミモザの日」を満喫。




2010年2月23日火曜日

アルファブロガー・アワード2009

2月23日(火)に行われたアルファブロガー・アワード2009結果発表イベントに行ってきた。

パネルディスカッション「メディア vs ブログ vs ツイッター」ではこのお三方が登場


福原伸治氏(フジテレビ)
小林弘人氏(インフォバーン)
津田大介氏(メディアジャーナリスト)

モデレーターは、アジャイルメディアの徳力さんいちるさん。


お題目は:
テレビから見たブログとツイッター
ブログから見たテレビとツイッター
ツイッターから見たテレビとブログ
ほか

一番よかったのは、会話の中で出てくる話題やサービスをどんどんググって会話と検索が連動していたことかな。
会話の中に出てくるキーワードを検索し、スクリーンで表示をすると話がよりわかり易くなる。

進行の仕方はとても参考になった。


話題の中心は、TwitterやUstreamについてとメディアの方向性について。
「今」性が高かった。


みんなが繋がってこそ広がるのがソーシャルメディア。
一方、隔離された環境だと、 一人の影響力ある人が発信した情報は、その影響力ある人をとりまく環境内で完結する。

ここらへんの生態系はここ最近でかなり変わったと思う。


もう一つ変わったと感じたことがあった。

新しいメディアが誕生し、どこかのタイミングで衰退して行くケースが多い。 だけど、沈みかけたサイトの面白みをピックアップした派生型のサイトが誕生することで、沈みかけたサイトが恩恵を受け、にわかに蘇りのチャンスを得られるケースも出てきているということ。
 
あとプラットフォームがもつ威力にも注目が一層高まってきてる。

新しいサービスが衰退する中、派生サービスにより存在意義を確立する例として、2チャンネルと2チャンネルまとめサイトがあげられてた。
たしかに、ばらばらといろんなことをものすごい勢いで会話をされても自社サービスネタしかフォローできない。
だけど、まとめサイトがあると、近頃の匿名人たちは何を話題にしてるのかをかいまみることが出来たりする。そうなると、関心は高まると思う。

Twitterにもハッシュタグがあるからまとめ読みはできるけど、2チャンネルのそれとはなんか違う。



今回のパネリストのコメントで気に入った言葉(私なりに解釈済みのものもあるけど):

①メールではなく、わざわざTwitterを利用することで「まつり」をジェネレート出来る。

②Ustreamとテレビについていうとテレビは一瞬。Ustreamは広がり。

③影響という点においては、その「コト」そのものというよりも誰が言ったのか、誰が紹介したのかが大きいのがソーシャルメディア。

④リアルタイムのアーカイブ化、そしてアーカイブを検索出来ることによる利便性。

⑤一瞬で終わるのか検索とかロングテールの力を発揮するのか、それがこれからのメディアの二極化のポイント。


この5つだったかな。
パネルディスカッションがかなり濃かったから後から思い出すかもしれないな。




アワードの発表の前のパネリストの対談がかなり濃くて時間をおしてしまったからか、ノミネートがかなり勇み足だったのが面白かった。

ノミネートされたブログの名前を微妙にTwitterでつぶやく隙を与えないスピード感w。


アワードの結果は、アジャイルメディアに掲載され次第転載する予定。
まちがってたりすると困るから。


交流会では、パンとビールをお供にいろんな方とお話が出来て楽しかった。
それが一人でイベントに参加する醍醐味だったりする。

2010年2月15日月曜日

ヴィンテージテナーサックスの行方

ミクシィで参加しているコミュで見つけたサックス盗難事件。
被害にあったのは、ヴィンテージ Tenor Saxで希少価値が高いもの。

楽器はミュージシャンにとってかけがえのないもの。

使い込まれた楽器独特の音色。


それが盗まれてどこかに流通して、別のミュージシャンがそれで演奏をしてる姿は非常に悲しいものがある。 




早く持ち主の方の手元に戻ることを願い  
BROTHER KING☆KO-JIさんの日記を以下に転載。

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2月11日未明に札幌市中央区南3条西6丁目パラカパーキング(コインパーキング)に駐車していた私の車、ランドクルーザーシグナスの窓ガラスを割られ、車中に於いていたテナーサックス及びワイヤレスマイク等を盗まれてしまいました。


LIVEに来て頂いてるマイミク様だとよくご存じと思いますが、大変高価な希少ヴィンテージTenorSaxです。



我が子同様に大事に大事に可愛がって使用していた大切な楽器です。
下記に盗難品の特徴などを記載しておきますので、ネットオークション、楽器店、古物商、質店、ハードオフ、中古楽器、リサイクルショップなどで何らかの情報を入手された方は、どんな些細なことでもご連絡頂ければ有り難いです。

大変希少価値がある楽器なので、一般に流通するとシリアルナンバーで即発見出来てしまいますが、犯行を行った犯人が楽器の価値に気付くか否かは疑問なので、リサイクル店でとても安く販売されてしまうかもしれません。


尚、管体が無事な形で発見に至る情報を頂けた場合には、30万円程度の謝礼を致しますので、何卒ご協力を重ねてお願い申し上げます。



※盗難当日、札幌中央警察署、南三条交番に被害届提出しております。
※情報:当日夕方、南3条西11丁目裏通りにてサックスストラップが発見されていますので、犯人は犯行現場より西方面に逃走した模様とのことです。





1.Tenor Saxophone ゴールドラッカー90%以上
メーカー・型式:アメリカンセルマー スーパーバランスアクション
シリアル№49231(管体とネックにも記載)
【SELMER Super Balanced Action(通称S.B.A)№49231】1952年アメリカ製
購入時135万円  現在の流通価格としては時価150万円くらい

現在でもジャズプレイヤーに絶大な人気を誇るアメリカンセルマー Super Balanced Action (スーパー・バランス・アクション、以下省略してS.B.A)は1947年から1953年頃までの6年程度しか生産がされていない希少モデル。彫刻も職人 の魂が感じられる美しい唐草模様が刻まれており美しい仕上がり。ジョン・コルトレーン以降、現在でもウエイン・ショーター、ジョシュア・レッドマン、ブラ ンフォード・マルサリスらTenor界の大御所が使用し続けている。日本国内はもとより海外でも入手が非常に困難となっている希少なヴィンテージ TenorSax。
特徴:ベル朝顔部分に横一文字にラッカー修正跡がある。

2.Tenor Saxophone Metal Mouthpiece
メーカー、型式:WoodStone WS TM-1 SP(Silver Plated)8* \71,400

3.Tenor Saxophone Metal Mouthpiece
メーカー、型式:リバイユ スタジオモデル8* \28,500

4.ワイヤレスマイク・送信機 ケース
メーカー、型式:WB98H/C&PGX14 \119,800

5.ICレコーダー
メーカー、型式:EDIROL(エディロール/Roland/ローランド
R-09HR 24bit 96kHz WAVE/MP3レコーダー \45,800

6.ハーキュレスSaxスタンド

7.リードケースなど

8.赤色ナイロン製 スポーツバック

9.譜面台その他




サックス奏者、Hornプレーヤーの方はオークション等でそれっぽい似たような出品があれば、ミクシーメールでも直でも宜しいので時間に関係なくご連絡お願いします。
以上、ご協力の程何卒宜しくお願い致します。

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お心当たりのある方は、こちらへご連絡ください。