2008年4月5日土曜日

昼間みた夢

何度も見る夢のシリーズ。

幼い頃も、宇宙人の夢は時々見た。
テレビの影響だと思う。


今日見た夢は、もっと今風。


私は、地元である大阪の枚方にいて、散歩をしに淀川の河川敷にいた。そしたら知らない人が私を連れて行った。

知らない人なのだけれど、私は知らない人に連れて行かれる事を予知していた。普通に一緒に車に乗り込み、山間地帯へ向かい、グレーのコンクリートの建物に入った。場所は知らない。
建物のサイズは、15㎡くらいのもので、入り口を入ると地下につながっていた。

階段を降り、地下5階くらいのところに研究室があった。
そこに白衣を着た女性1人と男性が2人いた。


次に目を覚ますと、私は全く知らない地にいた。そして、大阪の枚方にいたという過去は私の記憶には存在しておらずその知らない地で人生を送ってきたという記憶にすりかわっていた。

仕事もしていた。
何かのエージェントのようなことだけど、はっきりとはわからない。でも、それが私のキャリアだった。

その地はどこかわからないけれど、私の職場はシンガポールのSuntecのような雰囲気だった。


そして、ある日のこと、枚方で会った知らない人がいた。目があった。
知らない人なのに、やっぱり私は連れていかれることを知っていた。


ただ、すごく嫌だという気持ちが湧き上がりなんとか逃げようと考えた。記憶はなくても、心が何かを覚えていた。


私は、ある女性を一緒に知らない人の所に行かなければならなかった。
もちろん、会ったことはない。 知らない人に記憶を操られ、知り合いという認識をうめこまれていたから
どういう知り合いなのかは、私にはわからなかった。
でも、連れて行かなければならない。

彼女には、社内で結婚を予定する人がいて、彼女も私と同じ境遇なのか、これから起こりうることを知り、彼に全てを話していた。だから、2人はその日を限りに会社を辞めた。私には、何が理由で彼女達が会社を辞めるに至ったのかはわからない。

彼女達を迎えにオフィスまで行き、一緒にエレベーターで降り、彼女達は1階で降りた。エレベーターに乗っている間、彼女とはテレパシーで会話をして、逃げられる事を祈りあった。そして私は地下から逃げるつもりだった。

彼女達が降りたタイミングで、私の「知らない人」たちが乗ってきて、私はつかまり、地下で迎えの車を待つことになった。


そして、この記憶がなくなる前に、会いたい。 
会えないならばメッセージだけでも送っておこうと思い、携帯電話で居場所を沿えてメッセージを送った。


そしたら、会いたかった彼が走ってきた。薄れゆく記憶の中で、最後に会うことができた。私はその人が大好きだったから、彼にしがみついて
「彼らに連れて行かれるの! 助けて!」と泣いた。


気がつくと、私はまた記憶を失う旅に連れて行かれていた。