結果は、ハーフを過ぎたあたりでリタイア。
エイドゾーンで待機していた「さよならバス」に乗って会場に戻ることに。
マラソンまでの2週間、天気が崩れていたり、やたら寒かったりと、トレーニングをサボる理由に甘んじてしまった。
今まで練習をサボってもフルマラソンは完走してきた。そのせいで、サボっても大丈夫だっていう気持ちを捨てられなかったのだと思う。
だから今回は、フルマラソンを走りきる体力や脚力を十分につけていないなら、無理に走ろうとしないと、自分に約束した。
せっかくのフルマラソンだからと思えば走りきることもできたかもしれない。
でも、去年の終わりに怪我をしたことが、セーブになった。
両手に荷物を抱えて走っていたら、つんのめって顎を地面に叩きつけ、膝も手も擦りむいた。顎の腫れは1ヶ月でなんとか治ったけど、膝の青たんはいまだに治らない。
ほんと、肉体的な加減は自己管理につきる。
諦めることを受け入れる。諦めたくないなら準備を怠らない。
基本的なことなんだけど、まぁ、そんなルールを決めておいたおかげか、今回のフルマラソンは、気持ちいいくらい潔く諦めることができた。
諦めるのも気持ちがいいもんだな。と思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿