たいてい大晦日は尾道で過ごしてきた。
ゆく年くる年を見て、除夜の鐘が聞こえはじめると
父と母と、年末に帰ってきてる兄弟姉妹とともに
除夜の鐘をつきにいく。
そして、うしとら神社で焚き火を横に新年を迎え、参拝。
お神酒を頂く。
そして坂だらけの小道を歩いて古寺巡りをして
甘酒、ぜんざいを振る舞ってもらい新年を実感する。
私にとっては、昔ながらではあるけれど贅沢な新年の迎え方。
家族と迎えることも幸せなこと。
今年は東京で過ごすということで、どの神社に行こうかと考えたけれど、お祭りがしたいわけではなく、風情を楽しむというよりも体力勝負になってしまうような新年を迎えるのは気が進まない。
なんとなくなじみあるところでそれなりに楽しめる場所がいいから
最近よくいく、紀尾井町のAux Bacchanales でカウントダウンでライブを聞きながら新年を迎えた。
その土地にはその土地の楽しみ方があるもので。
自分のこだわりもいいけれど、特に特定のものを求めている場合は、代わりとなるものがどんなに素晴らしくても、それに勝るものにはならないのではないだろうか。
だったら思考をちょっと変えてみて
尾道にはない新年の迎え方を楽しむのも一つ。
ライブを聞きながらカウントダウンは楽しかった。
そんな2009年の締めくくりが影響して
2010年、今年は「チェンジ」の年。
小さなことも大きなことも自分が大切だと思うことをきっとりと積み重ねていくことで、見えてくるものってとても貴重だという経験をすることが出来た2009年だったから。
大晦日や新年の迎え方にしてもそう。
公私ともにいろんな人と会話をして、そこから生まれるアイデアもそうだしチャレンジもそう。
そういうのを成長とも言うけれど、
私にとっては「チェンジ」に値する年。
0 件のコメント:
コメントを投稿