福原伸治氏(フジテレビ)
小林弘人氏(インフォバーン)
津田大介氏(メディアジャーナリスト)
モデレーターは、アジャイルメディアの徳力さんといちるさん。
お題目は:
テレビから見たブログとツイッター
ブログから見たテレビとツイッター
ツイッターから見たテレビとブログ
ほか
一番よかったのは、会話の中で出てくる話題やサービスをどんどんググって会話と検索が連動していたことかな。
会話の中に出てくるキーワードを検索し、スクリーンで表示をすると話がよりわかり易くなる。
進行の仕方はとても参考になった。
話題の中心は、TwitterやUstreamについてとメディアの方向性について。
「今」性が高かった。
みんなが繋がってこそ広がるのがソーシャルメディア。
一方、隔離された環境だと、 一人の影響力ある人が発信した情報は、その影響力ある人をとりまく環境内で完結する。
ここらへんの生態系はここ最近でかなり変わったと思う。
もう一つ変わったと感じたことがあった。
新しいメディアが誕生し、どこかのタイミングで衰退して行くケースが多い。 だけど、沈みかけたサイトの面白みをピックアップした派生型のサイトが誕生することで、沈みかけたサイトが恩恵を受け、にわかに蘇りのチャンスを得られるケースも出てきているということ。
あとプラットフォームがもつ威力にも注目が一層高まってきてる。
新しいサービスが衰退する中、派生サービスにより存在意義を確立する例として、2チャンネルと2チャンネルまとめサイトがあげられてた。
たしかに、ばらばらといろんなことをものすごい勢いで会話をされても自社サービスネタしかフォローできない。
だけど、まとめサイトがあると、近頃の匿名人たちは何を話題にしてるのかをかいまみることが出来たりする。そうなると、関心は高まると思う。
Twitterにもハッシュタグがあるからまとめ読みはできるけど、2チャンネルのそれとはなんか違う。
今回のパネリストのコメントで気に入った言葉(私なりに解釈済みのものもあるけど):
①メールではなく、わざわざTwitterを利用することで「まつり」をジェネレート出来る。
②Ustreamとテレビについていうとテレビは一瞬。Ustreamは広がり。
③影響という点においては、その「コト」そのものというよりも誰が言ったのか、誰が紹介したのかが大きいのがソーシャルメディア。
④リアルタイムのアーカイブ化、そしてアーカイブを検索出来ることによる利便性。
⑤一瞬で終わるのか検索とかロングテールの力を発揮するのか、それがこれからのメディアの二極化のポイント。
この5つだったかな。
パネルディスカッションがかなり濃かったから後から思い出すかもしれないな。
アワードの発表の前のパネリストの対談がかなり濃くて時間をおしてしまったからか、ノミネートがかなり勇み足だったのが面白かった。
ノミネートされたブログの名前を微妙にTwitterでつぶやく隙を与えないスピード感w。
アワードの結果は、アジャイルメディアに掲載され次第転載する予定。
まちがってたりすると困るから。
交流会では、パンとビールをお供にいろんな方とお話が出来て楽しかった。
それが一人でイベントに参加する醍醐味だったりする。
0 件のコメント:
コメントを投稿